HOME > お知らせトップ > 「森の保育園」園便り12月号
街路樹の紅葉とまちのクリスマス飾りの色合いが交差して、年の瀬を感じさせます。子どもたちは11日のクリスマス会へ向けて、練習に励んでおります。自分の配役をしっかりと理解して、劇の流れの中でセリフを言う。そんな一瞬に成長する姿が垣間見られます。そして自分の思うとおりに、セリフを言えたり、踊ることができたりした時に、一人ひとり違った達成感が得られるのです。
さて今月は「リスクとハザード」という考え方をご紹介します。最近の小学生でよく見かけることが、転んだ時に手をつくことができずに顔から地面に突っ伏してしまうケースです。これは安全であること、怪我をしないことを最優先にしたことで、乳幼児期にその年齢に合った「転び方の体験」が少ないことが原因と見られています。小さいうちから遊びの中で、何度も走って、転んでという当たり前の動作を繰り返していくことで、子どもたちは転んだ時に自然と手が出るようになります。こういったリスクとしての体験は、生きていく力として経験を積み上げて身につけていって欲しいと思います。反面、床に危険なものが落ちていたり釘が顔をのぞかせていたりと、大人が気をつけて排除しなければならないものはハザードといい、多くの経験を持つ大人が責任を持って取り除く必要があります。本当の危険<ハザード>は大人が取り除き、経験させてあげたい<リスク>の機会は、大人が見守りながら保障してあげる。お子さんの先を見据えた行動をとりたいものです。
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